現役システムエンジニアがSEの仕事内容は?新卒文系でも大丈夫?を解説

大学生の皆さんは大学卒業後、どんな職業につくか悩みますよね。
人気、かつ将来性が高いシステムエンジニア(以下SE)に興味があるけど、実際どういう仕事するの?理系なイメージだけど文系でも大丈夫?とか不安や疑問がたくさんあると思います。(実際に私も大学時代に就職活動している際はその仕事がよくわからないまま面接を受けていた会社もありました。笑)

この記事を読んでもらえれば、具体的にSEがどのような仕事をしているのか。文系・理系で有利不利があるのかが理解できます。

現役SEのたつのこが解説していきますね。






SEの仕事内容

皆さんは、SEってどんなことしているイメージですか?最近はSEが主人公のドラマや映画もあったりして、ガッツリ1日中コードを書いているイメージがあるかもしれませんが、実態を具体的に記載していますね。

まずはSEの仕事を一言で表すと「こんなシステムが欲しいってヒトにシステムを作ってあげる」仕事です。シンプルですよね?笑

次にもう少し踏み込んで1つのシステム開発が完了するまでを1サイクルとして①〜⑤までのステップにして記載しますね。

①要求/要件定義:システムが欲しいヒトと会話してどんなシステムなのか(システムの仕様と言います)を詰める

②システム設計:①で決めた仕様をどのようにシステムとして実現するかを設計

③システムの実装:②の設計通りに実際にシステムを作る!

④システムのテスト:③で作ったシステムが②で決めた動きをしているかテスト

⑤納品:④のテストが終われば1つのシステムの開発完了です!お金GET!!

基本的にSEは上記サイクルをクルクル回していく仕事になります。

以上がSEの仕事内容です。なんとなくでもイメージ湧きましたか?

SEになる(就職する)のは文系/理系で有利不利あるの?

結論ですが、新卒では文系/理系で基本的に就職に有利不利はないです。

とは言われても不安ですよね。たつのこが新卒でSEとして会社に就職した後の体験を話します。

新卒として会社に入社した後、必ず皆さんが通るのが「新卒研修」です。
この新卒研修は会社により内容が異なりますが、たつのこがSEとして就職した際は大体こんな感じでした。

①ビジネスマナー研修:挨拶、名刺交換の作法など、最低限の行動マナーを学びます。

②IT研修:基礎的なITの知識を学びます。皆さんが日頃使っているPCやスマホってこうやってデータをやり取りしているんだよ〜。とかです。知識ゼロのヒトを基準とした研修になっているので文系の方向けの研修になっています。(理系のヒトは大学時代とかに聞いている内容だったりしますが案外理系の方が出来が悪かったりがよくあります。)

③プログラミング研修:実際にシステムを動作させるプログラミング言語を勉強します。(プログラミング言語とは、パソコンがわかる言葉と理解してください。まぁほとんど英語みたいなものです。)この研修も②同様に知識ゼロのヒトを基準とした研修になっているので文系の方向けの研修なのでご安心を。私の場合、研修は1クラス20人とかでしたが先生が複数人いて、かなりフォローが手厚かったです。プログラミングは概念が理解できるまでが大変なのでここでのフォローがあればどんなヒトでも普通に動くシステムを作るレベルまではたどり着けてました。

まとめ:現役システムエンジニアがSEの仕事内容は?新卒文系でも大丈夫?

以上となりますが、これからSEになりたいという方の参考になりましたでしょうか?何かあればコメントくださいね。

現役SEで働いていて、まだまだ業界として人手不足なので、当記事を読んでSEになっちゃうぞ!って方が少しでも増えると嬉しいな〜と思います。

システムエンジニアの仕事が分かったところで、
「で、システムエンジニアってどのくらい稼げるの?」が気になりますよね。
こちらにまとめましたのでぜひご参考にしてください。

システムエンジニア(SE)は稼げる?年収/推移を現役SEが回答

これからエンジニアになりたい方って資格とか必要なの?も気になると思います。そちらも解説しましたのでこちらをどうぞ。

システムエンジニアに必要な資格は?独学でもいける?

プログラミングの習得を考えている方向けにはこちら↓

プログラミングは独学可能?無理?現役エンジニアが解説

それでは次の記事でまたお会いしましょう。