菅内閣でデジタル庁ができて、大臣は平井さんと言う人みたいだけど
誰?デジタルやITに強いの?って皆さんわからないですよね。
現役エンジニアの私が調査してきましたので解説します!
デジタル庁大臣、平井たくやとは。
平井卓也大臣のプロフィール
- 生年月日:昭和33年1月25日(62歳)
- 家族:妻・二男・一女
- 血液型:O型
- 趣味:読書・陶芸・卓球・サッカー・ギター
平井卓也大臣の経歴
長いので簡略版です。
略歴
昭和51年3月 高松第一高等学校卒業
昭和55年3月 上智大学外国語学部英語科卒業
昭和55年4月 電通入社
昭和62年11月 西日本放送代表取締役社長に就任
(平井卓也氏は創業家の出身。香川県のメディアを掌握している一族)
平成7年4月 高松中央高等学校理事長に就任
平成12年6月 第42回衆議院選挙に無所属で出馬、初当選
平成12年12月 自民党入党、香川県第一選挙区支部長に就任
平成17年11月 第3次小泉内閣の内閣府大臣政務官に就任
平成21年9月 自民党広報戦略局長・IT戦略特命委員長に就任
平成22年9月 自民党ネットメディア局長に就任
平成24年10月 自民党政務調査会副会長に就任
平成24年12月 内閣常任委員長に就任
平成25年10月 自民党IT戦略特命委員長に再任
平成27年9月 自民党広報本部長代理に就任
平成28年8月 自民党情報調査局長に就任
平成29年8月 自民党広報本部長に就任
平成30年10月 第4次安倍改造内閣にて情報通信技術(IT)政策担当 内閣府特命担当大臣(科学技術・知的財産戦略・クールジャパン戦略・宇宙政策)に就任
令和元年10月 自民党デジタル社会推進特別委員長に就任
IT系のものは太字にしてますが、あまりないですね・・・
こういうサマリされた経歴だけでなくもうちょっとIT関連に着目して深掘りします。
平井卓也大臣の経歴(デジタル・IT着目版)
- 2013年参院選の際、制作費1000万円でスマホゲーム「あべぴょん」を開発
- 選挙活動でのインターネット利用の解禁に中心的役割を果たす
- サイバーセキュリティ基本法を議員立法として手がける
こんなところですね。日本がITの領域に対して、諸外国に対して遅れていると言う事実を認識し、サイバーセキュリティ基本法を手がけるなど、IT領域への関心はあると思います。
また、人物的にはお茶目な人柄みたいですね。
インターネットで配信されたネット党首討論会に本人が「あべぴょん、頑張れ」と投稿したとか。ちょっと可愛らしいですね。笑
平井大臣率いるデジタル庁の目標
平井大臣の公式ブログで役所の縦割りを打破することを目的に、省庁や自治体の垣根を越えてデジタル化を実現する。
コロナ禍において、10万円申請の際の不具合や、医療、教育の場でもオンライン化の遅れが目立ったのでそれらを解決するための人間中心のデジタル化であり、菅総理肝入りの看板政策を進めていくとのことが宣言されています。
10万円申請の際の不具合については以下でもまとめていますが
しっかり反省して改善して欲しいですね。
テスト不十分なままシステムがリリースされる理由。エンジニアが解説
また、デジタル庁のミッションとその課題に付いて
こちらでより詳しく触れています。
菅総裁「デジタル庁」創設。超えるべき課題は?デジタル化なるか
デジタル庁大臣に求められる資質
ITの最新技術と世界の時流を読む力が求められると思います。
このあたりは台湾のタンデジタル担当相に習って欲しいですね。
タンデジタル担当相の成功した政策の事例はこちら
日本のITが時代遅れなのはなぜ?根本原因を解説
現役エンジニアの平井大臣への印象
デジタル庁は「役所の縦割りを打破することを目的に、省庁や自治体の垣根を越えてデジタル化を実現する」ことを目標にされており、まずこれは素晴らしいと思います。
これまでの官公庁は縦割り過ぎて何をするにも時間がかかり過ぎてますからね。
平井大臣もこれに関しては推し進めるだけの力は持っていると思いますが
この次に日本のITを施策を打てるのかが疑問です。
現状までの印象としてはそこまでの日本国IT改革の視座は持っていないように
見受けます。
前述の通りITの最新技術と世界の時流を読む必要がありますからね。
とはいえ、これからの話なのでここは印象をひっくり返して欲しいところですね。
まとめ:デジタル庁大臣平井卓也とは。経歴やITに強いのか分析
平井大臣について、まとめてきました。
これからも日本のIT化を占う平井大臣の活動には注目ですね。
では、また次の記事で会いましょう。
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